(以下、イベント公式ページより抜粋)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については最初の報告から約2年が経過し、新しい生活様式も定着してきました。国内のワクチン接種も順調に進み、感染防止策も進んできました。また、治療薬開発も進み、使用が認められた経口治療薬も出てきました。今後は、ワクチン接種と治療薬を使うことで、経済を回しながら、生活していくフェーズに入ったと考えられます。そのような状況の中、我が国においても国産のワクチン・治療薬等の開発のため、多岐にわたって研究開発の支援を行ってきており、特に、AMEDでは「創薬支援推進事業」、「ワクチン開発推進事業」、「新興・再興感染症研究基盤創生事業」及び「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」といった医薬品開発に関する4つの事業を通してCOVID-19に関する、基礎研究から実用化までの一連の研究開発を支援してきました。6月に行った第1回成果報告会から約半年が経過し、研究開発課題の進捗や前回お伝えすることのできなかった幅広い成果をあらためてお伝えする機会として今回の成果報告会を開催させていただく運びとなりました。前回と同様に成果報告会を主催するキャタリストユニットは、AMEDの取り組みの一つとして、オールジャパンにおける医薬品創出の推進力を強化する目的として整備された創薬支援推進ユニットの一つです。創薬支援ネットワークをはじめとする医薬品プロジェクトに関する広報活動・情報発信の拠点として活動しています。今回も、COVID-19に関する疫学的特徴やウイルス変異株に関する研究をはじめ、診断法、免疫応答、重症度に応じた治療薬開発、重症化予測、ワクチン開発など、研究者の先生方にご報告頂きます。COVID-19を理解し、一刻も早く克服する方法を探る機会として活用いただけるよう、ぜひ多くの方のご参加をお願い申し上げます。なお、当シンポジウムはオンライン開催となります。(以上抜粋)
VLPセラピューティクス・ジャパン合同会社の赤畑渉代表は、本シンポジウム2日目のセッション「ワクチン開発」の最後に登壇します。
日時
- 2022年1月13日(木)9:45~17:30、1月14日(金)10:00~17:45