VLP Therapeutics Japan合同会社
VLP Therapeutics Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉、以下「VLPセラピューティクス・ジャパン」もしくは「当社」)は今月、厚生労働省ワクチン生産体制等緊急整備事業(第2次公募)1に採択されました2, 3。同事業は、国内において新型コロナウイルスワクチンを始めとしたバイオ医薬品の実生産(大規模生産)体制の早期構築を図るための事業であり、新型コロナウイルスワクチンの国内における早期供給を促すものです。
採択された事業計画に従い、VLPセラピューティクス・ジャパンは2022年に当社保有の自己増殖RNA(レプリコン)技術を用いた新型コロナウイルスワクチンの承認申請を目指します。引き続き国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援4のもと国内6機関(国立国際医療研究センター、医薬基盤・健康・栄養研究所、大分大学、大阪市立大学、国立病院機構名古屋医療センター、北海道大学)と協力し、同ワクチンの研究開発・臨床試験(治験)を進めます。同ワクチン治験薬は、富士フイルム株式会社が製造を受託しています。
- 厚生労働省:公募公示(ワクチン生産体制等緊急整備事業)
- 厚生労働省:ワクチン生産体制等緊急整備事業(第2次公募)の採択結果について
- 厚生労働省:新型コロナワクチンについて > 開発状況について
- AMED事業名:令和2年度 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」(2次公募)/課題名:「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」